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  3. 【FPが厳選】がん保険比較ランキング人気TOP5を紹介!

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がん保険の比較は、自由診療の保障範囲が決め手。具体的な比較ポイントは以下のとおりです。

診断一時金、通院と入院保障のバランス、先進医療の保障、再発や転移への備え、保険料と補償内容のバランス

がん保険の見直しは、ライフイベントが訪れるたびに行うことがおすすめです。

【FPが解説】がん保険の見直しは必要か?

この記事では、下記について解説しています。

この記事でわかること
  • がん保険の比較ランキング
  • 後悔しない選び方のポイント
  • 医療保険との違い

それでは、2級FP技能士である筆者が、初心者でもわかる言葉を使って解説していきます。

がん保険比較ランキングTOP5【FPが厳選】

①:はなさく生命「はなさくがん保険」

はなさく生命の公式サイト
出典:はなさく生命
おすすめポイント
  • 日本生命グループ」のため基盤がしっかりしていて安心
  • 初めてがんと診断確定されたら、まとまった一時金を受け取れる
  • 初めてがんと診断確定されたら、以降の保険料の払込みが免除される

②:ネオファースト生命「ネオdeがんちりょう」

ネオファースト生命の公式サイト
出典:ネオファースト生命
おすすめポイント
  • 第一生命グループ」のため基盤がしっかりしていて安心
  • 過去1年間、喫煙していない方は保険料が割引になる
  • 所定の支払事由に該当した場合、がん診断給付金が1年に1回を限度に無制限で支給される

③:メディケア生命「メディフィットがん保険」

メディケア生命の公式サイト
出典:メディケア生命
おすすめポイント
  • 住友生命グループ」のため基盤がしっかりしていて安心
  • がん保険料払込免除特約を付加すると、初めてがんと診断確定された以降、保険料の払込みが不要になる。
  • がん診断特約を付加すると、支払事由に該当した場合、1年に1度を限度に一時金を受取れる

④:チューリッヒ生命 終身ガン治療保険プレミアムZ

コストパフォーマンスに優れたチューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアムZ」です。この保険の強みは、三大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)や入院・通院に対する給付金が支払回数無制限である点です。がん治療は長期化することも少なくないため、回数を気にせず安心して治療に専念できるのは大きな安心材料となります。

主契約の保障がシンプルで分かりやすく、保険料も手頃な水準に設定されています。診断一時金も、上皮内新生物と診断された場合でも同額が支払われるプランを選択可能です。治療が長引くリスクに重点的に備えたい方や、合理的な保険料で手厚い保障を求める方から高い評価を得ています。

⑤:アフラック あなたによりそうがん保険 ミライト

がん保険のパイオニアとして知られるアフラックの「あなたによりそうがん保険 ミライト」。この保険の最大の特徴は、ニーズに合わせて保障を細かく設計できるカスタマイズ性の高さにあります。
初回診断一時金はもちろん、2回目以降も条件を満たせば何度でも受け取れるため、再発や転移にも備えられます。

また、入院や通院の保障も手厚く、特に通院保障は入院の有無にかかわらず保障されるため、現代の主流である通院治療にしっかりと対応しています。抗がん剤治療や自由診療、先進医療など、高額になりがちな治療をカバーする特約も充実しており、一人ひとりの不安に寄り添った保障を構築したい方に最適な保険です。

後悔しないがん保険の選び方 比較するべき7つのポイント

がん保険は商品ごとに保障内容や保険料が大きく異なります。数多くの選択肢の中から自分に最適な保険を見つけるためには、比較軸をそろえることが大切。
ここでは、がん保険選びで後悔しないために、特に重要となる7つの比較ポイントをわかりやすく解説します。

ポイント1 診断給付金(一時金)の金額と支払い条件で比較

がん保険の保障の中核をなすのが「診断給付金(診断一時金)」です。がんと診断された際にまとまった金額を一時金として受け取れるため、治療費だけでなく、治療中の収入減少や生活費の補填など、幅広く活用できる非常に重要な保障です。

初回診断一時金の金額は十分か

がんと診断されると、手術や入院費といった直接的な治療費以外にも、差額ベッド代、交通費、食事療法など、さまざまな費用が発生します。また、治療に専念するために休職や離職を余儀なくされ、収入が途絶えてしまうケースも少なくありません。
初回診断一時金は、こうした当面の治療費と生活費をカバーできる金額に設定することが重要です。
一般的には、年収の1年分を目安に100万円〜300万円程度で設定する方が多いですが、ご自身の貯蓄状況や家族構成を考慮して、必要な金額を検討しましょう。

2回目以降の支払い条件と回数制限を確認

がんは再発や転移のリスクが伴う病気。そのため、2回目以降のがんにも備えられるかは、がん保険を選ぶ上で非常に重要なチェックポイントです。
商品によっては、「1年に1回」や「2年に1回」といった給付間隔の制限が設けられていたりします。
再発・転移・長期治療のリスクに手厚く備えたい方は、支払い条件が緩やかで、支払い回数に制限がないタイプのがん保険がおすすめです。

上皮内新生物も保障の対象か

「上皮内新生物(上皮内がん)」は、がん細胞が臓器の表面を覆う上皮内にとどまっている初期段階のがんです。この上皮内新生物を保障対象とするか、また保障対象の場合に診断一時金が満額支払われるか、あるいは減額(例:10%など)されるかは保険商品によって異なります。
初期のがんにもしっかりと備えたい場合は、上皮内新生物も通常のがんと同額の保障(満額保障)が受けられる保険を選ぶと安心です。

ポイント2 入院や通院の保障内容で比較

かつてがん治療は長期入院が主流でしたが、医療技術の進歩により、現在では入院日数が短期化。通院による治療が増加しています。この治療スタイルの変化に対応できる保障内容になっているかを確認しましょう。
入院給付金については、1入院の支払限度日数や通算支払限度日数が無制限のタイプが安心です。
特に注目すべきは通院保障で、入院の有無にかかわらず通院治療を保障してくれるか、三大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)以外の通院も対象になるかといった点が比較のポイントになります。

ポイント3 手術や放射線治療の保障範囲で比較

手術と放射線治療は、がんの標準治療として広く行われています。手術給付金は、入院中の手術だけでなく、日帰り手術などの外来手術も保障対象となるかが重要です。また、給付金額が手術の種類によって一律か、あるいは異なるか(例:開腹手術は20万円、内視鏡手術は10万円など)も確認しましょう。
放射線治療給付金については、保障される放射線量の基準や、給付回数の制限(60日間に1回など)がないかなどを比較検討することが大切です。

ポイント4 先進医療特約の保障内容で比較

先進医療とは、公的医療保険の対象外となる高度な医療技術で、全額自己負担となります。治療法によっては数百万円以上の高額な費用がかかるケースもあります。この先進医療の技術料実費を保障するのが「先進医療特約」。
多くのがん保険に付加できる特約ですが、保障上限額(通算2,000万円が一般的)や、一時金(見舞金)の有無などを確認しておきましょう。
がん治療で先進医療を受ける可能性に備え、基本的に付加しておくことをおすすめします。

ポイント5 抗がん剤治療や自由診療など特約の充実度で比較

がん治療の選択肢は多様化しており、公的医療保険が適用されない「自由診療」や「患者申出療養」などを選択する可能性も考慮する必要があります。これらの治療に備えるための特約が充実しているかも比較ポイントです。
例えば、「抗がん剤治療特約」ではホルモン療法や分子標的薬も保障対象か、「自由診療保障特約」ではどのような治療が対象となるかなど、保障範囲を細かく確認し、最新の治療法にも対応できる保険を選ぶことが、将来の安心につながります。

ポイント6 保険料と保障内容のバランスで比較

保障内容を手厚くすれば、当然ながら月々の保険料は高くなります。逆に保険料を安く抑えようとすると、保障が不十分になる可能性があります。大切なのは、ご自身の経済状況やライフプラン、がんに対するリスク許容度を考慮し、保険料と保障内容の最適なバランスを見つけることです。
自分にとって本当に必要な保障は何かを考え、優先順位をつけて保障を組み立てることで、無理なく継続できる納得の保険選びが可能になります。

ポイント7 支払い条件と免責期間で比較

がん保険には、契約が成立してから保障が開始されるまでの「免責期間(待機期間)」が設けられているのが一般的です。通常、契約日からその日を含めて90日間(約3ヶ月)が免責期間となり、この期間中にがんと診断されても、診断一時金や給付金は一切支払われません。
これは、加入直前にがんの自覚症状があった人が給付金目的で加入することを防ぐためのものです。いざという時に保障が受けられない事態を避けるためにも、免責期間の存在は必ず理解しておきましょう。健康なうちに早めに検討・加入することが重要です。

そもそもがん保険は必要か?医療保険との違いを比較

がん保険の比較検討を進める中で、「そもそも、がん保険は本当に必要なのか?」「公的な医療保険や、すでに加入している医療保険だけでは不十分なのか?」といった思う方も少なくありません。
この章では、がん保険の必要性と、多くの方が混同しがちな医療保険との明確な違いについて解説します。

がん保険の必要性と役割

結論から言うと、がんへの備えとして、がん保険の必要性は非常に高いと言えます。日本の公的医療保険制度は非常に優れており、高額療養費制度を利用すれば、医療費の自己負担額を一定額に抑えることができます。
しかし、がん治療には公的保険が適用されない費用や、治療による収入減少など、想定外の経済的負担が発生するケースが少なくありません。

がん保険の最も重要な役割は、これらの「公的保険でカバーしきれない部分」を補い、経済的な不安なく治療に専念できる環境を整えることです。
具体的には、以下のような費用への備えとなります。

  • 先進医療の技術料(全額自己負担)
  • 自由診療や未承認薬にかかる費用
  • 入院時の差額ベッド代や食事代
  • 通院のための交通費・宿泊費
  • ウィッグやサプリメントなどの購入費用
  • 治療にともなう休職や離職による収入の減少

がん治療は長期化することも多く、治療法の選択肢も多様化しています。がん保険は、診断された際の精神的・経済的ショックを和らげ、最適な治療を選択するための「お守り」以上の役割を果たしてくれるのです。

医療保険とがん保険の保障内容の違いを比較

医療保険とがん保険は、どちらも病気やケガに備える保険ですが、その目的と保障範囲が大きく異なります。医療保険が「広く浅く」さまざまな傷病をカバーするのに対し、がん保険は「狭く深く」がんに特化した手厚い保障を提供します。

両者の主な違いを比較してみましょう。

比較項目がん保険医療保険
保障対象「がん(悪性新生物・上皮内新生物)」に特化がんを含む幅広い病気やケガ
診断一時金主契約の核となる保障。まとまった金額(50万~)を受け取れる基本的にはない(特約で付加することは可能)
通院保障入院の有無にかかわらず、通院治療だけでも給付対象となる商品が多い入院後の通院が条件となる場合が多い
入院給付金の支払日数支払日数無制限のタイプが主流1入院あたり60日や120日などの限度がある
免責期間契約から90日間(3ヶ月)の待ち期間があり、その間の発病は保障対象外基本的に免責期間はない

このように、がん保険は診断時にまとまった一時金を受け取れる点や、長期化しやすい通院治療、入院にも手厚く対応できる点が大きな特徴です。
医療保険のがん特約でも備えることは可能ですが、保障内容が限定的である場合が多いため、がんに特化した手厚い保障を求めるなら、単体の「がん保険」で備えるのが最も合理的と言えるでしょう。

がん治療にかかる費用の目安

がん保険の必要性を判断する上で、実際にがん治療にどれくらいの費用がかかるのかを知ることは非常に重要です。治療費はがんの種類や進行度、治療法によって大きく異なりますが、一般的な目安を把握しておきましょう。

公的保険が適用される治療(手術、化学療法、放射線治療など)であっても、高額療養費制度を利用した後の自己負担額は、月々8万円程度(所得による)になる可能性があります。治療が数ヶ月から年単位で続けば、その負担は数十万円から百万円以上に及ぶことも珍しくありません。

さらに注意が必要なのは、公的保険の適用外となる「全額自己負担」の費用です。特に高額になりがちなのが「先進医療」で、治療法によっては数百万円の技術料がかかるケースもあります。これらの費用は高額療養費制度の対象外となるため、全額を自分で用意しなければなりません。

がんの治療費は、単に病院に支払うお金だけではありません。収入の減少も考慮すると、経済的な備えがなければ、希望する治療を諦めざるを得ない状況に陥る可能性もゼロではないのです。
がん保険は、こうした万が一の事態に備え、金銭的な心配をせずに治療に専念するための、力強い支えとなります。

がん保険の比較検討でよくある質問

がん保険を比較する際、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。保険選びの最終チェックとしてご活用ください。

Q

がん保険は何歳から入るのがおすすめですか

A

がん保険は、がんの罹患リスクが本格的に高まる前の、若くて健康なうちに加入するのが最もおすすめです。年齢が若いほど月々の保険料は安く設定されており、生涯にわたって支払う総額を抑えられます。
また、健康状態によっては加入が難しくなるケースもあるため、選択肢が豊富なうちに検討を始めるのが賢明です。具体的には、就職や結婚といったライフステージの変化がある20代〜30代で検討を始める方が多い傾向にあります。

Q

女性特有のがんに手厚いがん保険はありますか

A

通常のがん保険に「女性特有がん特約」を付加するタイプや、もともと女性向けの保障が充実しているがん保険が各社から提供されています。これらの保険は、乳がん、子宮がん、卵巣がんといった女性特有のがんと診断された場合に、通常のがん診断給付金に加えて、さらに上乗せで一時金が支払われる点が大きな魅力。
また、商品によっては乳房再建術の費用を保障する特約もあり、女性ならではの悩みに寄り添った保障を備えることができます。

Q

持病や既往歴があっても入れるがん保険はありますか

A

はい、持病や過去の病歴(既往歴)がある方でも加入できる可能性はあります。そういった方向けに、「引受基準緩和型」や「限定告知型」と呼ばれるタイプのがん保険が用意されています。これらの保険は、医師の診査が不要で、いくつかの簡単な告知項目に「いいえ」と答えられれば申し込みが可能です。
ただし、一般的ながん保険と比較して保険料が割高であったり、加入後一定期間(1年など)は給付金が半額に削減されるといった条件が付く場合があるため、保障内容をしっかり確認することが重要です。まずは通常のがん保険を検討し、加入が難しい場合に選択肢として考えると良いでしょう。

Q

掛け捨て型と貯蓄型のがん保険はどちらが良いですか

A

どちらが良いかは、保険に何を求めるかによって異なります。それぞれのメリット・デメリットを理解して選びましょう。
「掛け捨て型」は、貯蓄性がない代わりに月々の保険料を安く抑え、手厚い保障を準備できるのが最大のメリット。保障内容を重視したい方におすすめです。

一方、「貯蓄型」は、保険料は高くなりますが、解約時や満期時に解約返戻金や満期保険金を受け取れる可能性があります。保障と貯蓄を両立させたい方向けですが、途中で解約すると元本割れするリスクもあります。
現在の主流は、保険と貯蓄を分けて考え、手頃な保険料で充実した保障を備えられる「掛け捨て型」です。

まとめ

本記事では、FPが選ぶおすすめのがん保険比較ランキングや、後悔しないための選び方を詳しく解説しました。

がん保険を比較する際は、診断給付金の金額や支払い条件、入院・通院保障の内容などを総合的に見ることが重要です。特に、2回目以降の給付条件や先進医療特約の有無は、長期化する治療に備える上で欠かせません。

ご自身の年齢や経済状況、求める保障内容を明確にし、保険料とのバランスを考えることが、最適な保険を見つけるための結論です。
ぜひ本記事の比較ポイントを参考に、ご自身に合ったがん保険を選んでください。